動物病院に勤めていた頃、よく飼い主様から、このような前置きで質問をされることがありました。
「くだらないことかもしれないけれど……」
「変なことを聞いてもいいですか……」
皆さん、遠慮がちに話してくださるのですが、その話の中に治療の重要な手がかりや病気の原因が隠されていることも多々ありました。あたりまえのことですが、ねこちゃんは言葉を話すことはできません。些細な変化に気づき代弁することができるのは、普段からねこちゃんの様子を観察し、見守っている飼い主様しかいないのです。
当院の診療方針は「飼い主様のお話に耳を傾け、ねこちゃんにとって最善の治療法を見つけること」です。少しでも不安に感じることがありましたら、ぜひご相談ください。
ねこちゃんにとって大きなストレスを伴う外出。病院へ行かせるのに一苦労している飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。
往診であれば、移動のストレスはかかりません。環境の変化に敏感で臆病なねこちゃんも安心して診察を受けることができます。
また、場合によってはオンライン診療も可能です。ご用命の方はご相談ください。
動物病院だと、どうしても気にしてしまう周囲のこと。次に待つ患者様のことを気にかけてしまい、十分時間をかけて相談できなかった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
往診では、別の患者様のことを気にする必要はありません。時間をかけてじっくりと獣医師と相談することができます。
往診に伺うのは、院長の女性獣医師と女性動物看護士。白衣嫌いのねこちゃんのために私服で訪問いたします。また、諸事情により往診していることを周囲に伏せておきたい場合でも安心です。
なお、当院には入院・手術設備はございません。必要に応じて、飼い主様のご希望に合った病院をご紹介・送迎することも可能です。ご用命の方はお申し付けください。
メッセージ
ねこちゃんと飼い主様が安心・納得できる治療を目指しております。少しでも不安に感じることがありましたら、ご相談ください。
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